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顎関節症を筋肉面から見ると新しい治療法が見えてきます。
      筋肉の変質はレントゲやMRIでは診断が難しいからです。

 ー顎関節症も関節や骨だけを見るのでなく、レントゲンでは写らない、そして最新機器であるMRIにおいても診断が難しい筋肉に目を向けると、新たな発見や可能性が期待出来ると思います。関節円板のズレから起こるクリック音等も、身体のバランスを考えた上で、首の位置を開口し易い最適な位置に戻せば解決策が見えてきます。簡単な例で言えば、下を向いた状態では開口し難く、上を向けば開け易くなるように、首の位置や身体のバランスは開閉口に大変関係します。

 ー身体のバランスを考える必要性については治療法の項に書かれてあります。原因では日常生活の思いがけない習慣が顎関節症を引き起こす事。実績には院長治療における体験談を載せています。興味のある項目を上の欄から選んでクリックください


 ー 口を大きく開く時、あごを外さないと開きません。
            大きく口を開けた状態であごを左右にずらすと「あごが外れます」。

       
   




カーソルを上図に当てると開閉口の全体図になります。またクリックすると大きな図が見られます。


<正常なあごの外れ=開口>

 
左図は閉口時と最大開口時を図解したものです。下あごが前方に動く事で、階段を下るように、下方に移動する様子が分かります。つまり顎関節は肩関節や股関節と違い、元の位置から外れて動く形式をとるのです。(下顎頭が下顎窩から外れ関節結節に移動するので非常に不安定な状態に置かれます)。
 その状態であごを左右に動かすと「あごが外れる」という症状になります。つまり下顎頭が元の関節窩に戻らない状態を意味します。顎関節症になられた多くの方は、鏡を見ながら口を開けていくと、左か右にずれながら開口する事に気が付くでしょう。この動きが「顎関節のずれ」及び「関節円板のずれ」を引き起こすのです。


 ー 下あごを前方に動かす筋肉は左右2対です。
                 開口時のあごの左右の動きは関節円板をずらします。


画面をクリックすると大きな画像で
見られます。
 <関節円板のずれる原因>

 
顎関節は元の位置から外れる動きをするので、左図のように骨と骨が直接ぶつからないように関節円板が存在しています。
 下顎を前方に動かす筋肉は外・内側翼突筋で、特に外側翼突筋は関節円板に付いています。左図の上位の図だけを見ると問題はありませんが、下位の図を見ると、それぞれの筋肉は内側から外側に付いている事が確認できます。この形状から片側の筋肉のみが収縮する事で、顎を左右に動かせるのです。
 その時関節円板も同じく動きますので、前方に移動した不安定な状態=関節窩から外れた位置での左右の動きは、関節円板のずれを引き起こす要因をつくります。
 ですから開口時に左右どちらかにズラしながら口を開ける癖は、関節円板をズラしている可能性を示します。ですから注意が必要です。

 また開口時の音は関節円板のずれから生じる音と骨と骨がぶつかる音とに分かれます。

 

開口におけるあごの左右の動きを矯正する=関節円板のズレの矯正
 開口における左右のずれは、決して外・内翼突筋だけの影響ではないのです。当院では筋肉を正しい位置に整える技術によって身体のバランスを調整し、咀嚼筋を緩め、開口に際して起こる左右のずれを矯正するのです。レントゲンやMRIでは弱くなっている筋肉や凝りを判別できないので、筋肉が正しく動かない原因を見つける事が難しくなります。そして現実に医療機関で「治らない・・・」と診断されても、マッサージ師である私から見ると、不可能とは思えない症例も度々あるのです。
 開口における左右のずれが解消されると、内・外側翼突筋等も整い、関節円板も正しい位置に戻るのか、音も消えてスムースに開口が出来るようになるのです。また痛みや“こわばり”も筋肉に目を向けると数々の解決策が見えてくるのです。

                                 
 
 
(=マッサージ・整体・養生法)の流れ


 頭のマッサージ  上向きでの調整  座位によるマッサージ  開口における左右のズレを調整する  開口域を維持するストレッチ体操を指導する  噛み方・歯ブラシの使い方指導 → 座り方・寝位などの生活習慣の改善方法の指導


  
1.頭のマッサージ
  頭の横にある側頭筋から始めます。この筋肉は薄く筋肉量も少ないのですが、ものを噛む時に約60kg位の力を出します。それ故に負担も大きく、左右のバランスも崩れ易いので、開口・閉口時の左右のズレにも影響を与えます。また顎だけでなく、身体のバランスにも影響を与え、この筋肉を整えると後頚部や背中の筋肉までも緩み易くします。  (肩こり・腰痛の新しい原理参照)



2.上向きでの調整
 当院では上向きで寝れるように上向きで施術します。横向きやうつ伏せで寝ていると、片側の顎関節を圧迫し続けるので、治りが遅くなります。また上向きの姿勢は歯ぎしりや噛み締め軽減につながります。寝ている時の姿勢も治療の一つです。また広背筋・僧帽筋マッサージ、大腰筋調整、腸脛靭帯マッサージなどで筋肉を正しい位置に戻し、からだのバランスを整える整体をします。ここで、多くの方が腕の軽さ・脚の軽さを感じられます。顎関節症の人は腰・膝・足に痛みを訴える人が多いのも事実です。 (treatマッサージ・整体法参照)


3.座位によるマッサージ
 あごの位置は寝ると下顎骨がのどの方へ後方移動します。あごの位置は寝た状態と起きた状態とでは違ってきます。歯はあごに付いているのですから、寝た状態の噛み合せと起きた状態での噛み合せとでは、位置に違いが出てくるのです。また頭の重さが掛かった状態での首・肩の筋肉を施術しないと、口を開ける・閉じる時に必要な調整が難しくなります。 
 そこで斎藤治療院ではベッドで寝た施術だけでなく、座った時の状態でも施術するのです。確かに寝た状態の方がほぐれるのですが、座った時の顎関節の位置でしか分らないコリをほぐさないと、咀嚼筋が緩まず、その結果顎関節の負担原因を取り除く事が出来なくなるのです。
 また猫背などによって生じる首・肩・背中の緊張もほぐせるので、鎖骨・肩甲骨などの“位置異常”が調整出来ます。その為「空手JMFan」12月号に記載されている背中で手が組めるようになり、首・肩・腕・腰が楽になります。

4.
開口における左右のずれを調整する

 弱い刺激で可動範囲を広げる院長治療により開口時の左右のずれを調整する事が可能となりました。
また外側翼突筋に直接刺激を与える事なく、顎関節・咬筋・舌骨筋群・表情筋マッサージによって、上下の切歯が左右にずれる事なく開口出来る可動域を広げていきます。また開口障害の場合も同じようにして開口域を広げます。        

5.開口域を維持するストレッチ体操を指導

「安心」‘03年7月号掲載 「健康」‘02年5月号掲載
咀嚼筋ストレッチ=顎ストレッチ・口開け体操
 効果を維持する為に、舌骨筋・側頭筋・咬筋を順番に伸ばすストレッチ体操や口を正しく開く練習などの家庭で出来る方法を指導します。顎を左右にずらす運動や顎をずらしてから口を大きく開く事は決してしないで下さい。関節円板をずらす原因となります。


6.パン噛み・歯ブラシの使い方の指導

 開口のズレが解消された後は食べ方の練習です。鏡を見ながらの正しい噛み方の練習により開口時のズレを更に匡正(きょうせい)し、元の悪い状態に戻らなくしていきます。誤った開口の仕方・物の噛み方は脳が憶えています。
 正しい指導をしないと、すぐに脳が憶えている悪い習慣が出て戻ってしまうからです。また歯ブラシの誤った使い方によって頬を引っ張り、顎関節をズラす事を度々見かけます。歯ブラシの使い方も顎関節を守る大切な要因の一つです。



7.座り方・寝位などの生活習慣の改善方法の指導

 ノルウェーの特殊なイスのように、体を前傾させる状態が呼吸を楽にし、あごに負担をかけ難くします。人間は完全な二本足動物でなく、また四本足動物でもありません。背もたれに寄り掛かるのでなく、前傾する事で四本足の時の姿勢に近づく事も必要です。人間は同じ姿勢では長くいられません。時にはいつもと違う筋肉を使って座る必要があります。
 その他、職業からくる悪い姿勢による一部の筋肉の負担を軽減する体操などを指導します。ここに来られる方は生活習慣の改善が必要である場合が多く見られます。
◆ 身体の歪みを整えてから顎関節を調整する。


 当院の特長は治療の流れで説明したように、顎関節だけを調整するのではなく、全身のバランスを整えながら施術する、痛くないマッサージ・整体治療です。「全身を整える事で顎関節も整いやすくなる」という発見は、プレート療法を研究されている先生の一言がきっかけとなりました。
 私が「噛み合せの正しい位置はどこですか?」と言う質問に、先生は「口の中だけをを見るのでなく、モアレ写真などによって身体の歪みを診ながら調整する・・・・」と答えられたのです。先生はプレートによって咬合位を高くする治療方法をなさっていましたが、体の歪みと顎関節の関係を明示されました。
 この時から、顎関節と身体のバランスの重要性を考えるようになり、そしてこの考えから“身体を調整する事によって反対に顎関節を整える事が出来るのではないか”という発想が起きたのです。

首と顎関節との関係
  ークォードラント理論ー

 当院の治療に大きく影響を与えている理論がクォードラント理論です。右図のように、円を四分の一に分け、それぞれの円周の曲線をベクトル化し、顎関節の下顎頭とあごのオトガイ部の動きを右図に当てはめると、下顎頭の動きは第一象限に、オトガイ部の動きは第四象限にあてはまります。その結果から、下図のように顎関節の開口は顎関節を中心に開くのではなく、首の第一頚椎と第二頚椎を中心に開く事が証明されます。
 顎関節症は顎関節周囲の事を考えるだけでなく、頭を支える首の骨(第一頚椎・第二頚椎)も関係するので、首の位置や動きも注意する必要があります。その為横向きで寝る姿勢やパソコンなどの見る姿勢が重要となり、更に首の位置を考えるには、身体全体を考える必要性が生まれます。それ故に当院は治療だけでなく、日常生活の姿勢や体をほぐす体操法などの指導も重要視するのです。










口が開かない(指を縦にして3本入らない)
口の開閉時に音がする(クリック音がでる) 
顎をずらさないと開口できない
顎関節周辺が痛い、こわばっている
顔の変形(口角の位置異常)
物を噛むとき顎関節が痛む
慢性的な頭痛、耳鳴り。





 このような症状がある場合、口腔外科では関節円板のずれ・顎関節の変形・関節腔の減少・噛み合わせの異常などが原因として挙げられます。レントゲン・MRIから判別し推測する方法です。ですから関節円板のずれの原因として外側翼突筋の片側的収縮を挙げる歯科医の先生は少ないように思われます。というのは筋肉に関しての異常を医療機器で計測する事は大変難しく、客観的に説明しずらい面があるからです。
 当院はマッサージ治療院なので筋肉の異常を先ず考えます。その為、様々な生活習慣の悪癖によって引き起こされる開口・閉口における左右のバランスの崩れ及び片側的な筋肉の硬直などを原因として挙げるのです。ただ医療機器の検査は必要と考えます。当院での治療後、関節円板が正しい位置に戻ったかを映像によって調べる事が客観的な治療と考えるからです。




【 主な原因 】
子供の頃何度も噛まなければ食べられない食物(硬い肉、玄米、タコやイカ)を摂らず、軟らかい食物ばかり摂ることによって顎の筋肉が発達せず、開口時における下顎の固定が出来なくなっている。
猫背で椅子に座っている ・・・胸鎖乳突筋及び舌骨筋群の片側的収縮
パソコン画面を正面で見ていない ・・・胸鎖乳突筋及び舌骨筋群の片側的収縮
寝ながら本を読む ・・・胸鎖乳突筋・舌骨筋群・咬筋の異常
片側ばかりで食物を噛む ・・・咀嚼筋の片側的収縮
あごをずらして口を大きく開ける癖がある。 ・・・外・内側翼突筋の片側的収縮
あごを左右にずらす癖がある ・・・外・内側翼突筋の片側的収縮
片側ばかりの横向きやうつ伏せで寝る ・・・咬筋及び側頭筋の片側的収縮
片則的な姿勢、ねじれの姿勢の状態を長く維持する ・・・胸鎖乳突筋及び舌骨筋群の片側的収縮
片方ばかり頬杖をつく ・・・咬筋の異常
パソコン等で下向きの時間が長い ・・・顎二腹筋の片側的収縮
ストレスによる噛み締め ・・・側頭筋の収縮・表情筋のこわばり
口を開けた状態でほっぺたを片方に引っ張る ・・・外・内側翼突筋の片側的収縮




 2001年から顎関節症の治療を開始しました。当初は口腔外科や歯科医院で顎関節症の治療を受けた方が多く来院されていました。その為顎関節のレントゲン・MRI診断を受けられ、顎関節症の難しさを認識されてから来院されていました。ここ数年は直接当院に来られる方が多く、関節腔の状態・関節円盤のズレの状態・下顎の骨の減り具合と位置異常などを医師から説明を受けていない為、顎関節症を安易に考えられている方が増えてきています。顎関節は大変デリケートである為、検査を受けてから来られる事をお勧め致します。レントゲンで関節円板のズレを確認された方が当院の顎関節症の治療後再度レントゲン検査を受けられ、整っている事を医師から告げられ大変喜ばれた方もいらっしゃいます。左右の外側翼突筋が均等に収縮しない事による関節円板のズレを新しいマッサージによる整体と自宅での簡単な運動及び姿勢の矯正などの治療体系によって元に戻すので、医療機関からも評価を得ており、遠方から来院される方も多数いらっしゃいます。




治療期間が短い方の例

K.A.さん(17才・女性)の治療例
症状
・口腔外科で右顎関節の関節円板のズレをレントゲンで確認。指1本の開口でズレてしまい、ものを噛む時にはいつも「カクカク」音がする。
経緯
・「手術の必要がある」と医師から言われ、何とか手術をしない方法を探す。インターネットの掲示板に当院での体験談があった。そこには「手術しなくて済んだ方の記事があり、望みを託して長野県からお母様と一緒に来られた。口を開くときに指1本の大きさでも音がするので、当院での治療期間は平均20回以上必要となる。しかし合計5回の通院で症状が改善された。上記のような難しい症状での最短記録である。
斎藤治療院での治療
・開口時に左へズラす癖がある。顎関節マッサージにより右へ移行させ真直ぐ開口する練習をする。
・2回目は3日後に来院される。パン噛みによって左右均等に奥歯でものを噛む練習をする。また舌で歯にはさまったものを取ることを禁止する。
・3回目は4日後に来院される。開口時の左へのズレが矯正され音が消える。
・4回目は2日後に来院される。顎関節マッサージで噛み方を矯正。ものを噛んでも音がしなくなる。
・2ヵ月後来院。開口及び噛んでも音がしない。
・前傾座位姿勢・上向きでの寝位を実行する。
・鏡を使って開口及びものの噛み方を練習する。
・ 咀嚼筋ストレッチを一日に朝昼晩3回ずつを実行する。

S.Yさん(46才・男性)の治療例
症状
・右顎関節痛・耳詰まり・肩こり・頭痛・ものを噛むと痛い。
・大きい口を開けてから閉じるときに右顎関節にひっかりがある。
斎藤治療院での治療
・背中を緩めた段階で常にあった右顎関節の違和感が軽減される。開口時にあごが左右にZ字型に動く。顎関 節マッサージによりZ字の動きが修正される。
・2回目は次の日に来院される。耳鳴りも減り、座位によるバランス調整により首・肩・背中が楽になり、開口し  やすくなる。
・3回目は4日後に来院される。大きく口を開けた状態から閉じる方法を指導。右顎関節の違和感も消え、終了 する。
・前傾座位姿勢・上向きでの寝位を実行する。
・鏡を使って開口及びものの噛み方を練習する。

K.S.さん(35才・女性)の治療例
症状
・2ヶ月前に左側の親知らずを抜いてから体調が悪くなり、吐き気・立ちくらみ・頭痛が続き
 口腔外科でのマウスピースや精神安定剤でも改善は見られない。
斎藤治療院での治療
・大阪から5日間の予定で来院される。
・1回で吐き気が治まり、3回で頭痛が消え、5回目で開口時のズレも無くなる。
・ 咀嚼筋ストレッチを一日に朝昼晩3回ずつを実行する
・前傾座位姿勢・上向きでの寝位を実行する。

H.Aさん(48才・男性)の治療例 
症状
・1年前右顎関節痛で口腔外科に行きマウスピースの半年間の着用で痛みが無くなる。
 しかし開口する時、特に右顎関節に異常音が生じるので改善して欲しい。
斎藤治療院での治療
・1回で異常音が消え、次の日に2回目の施術による調整で終了。
・前傾座位姿勢・上向きでの寝位を実行する。


治療期間が長い方の例


M.S.さん(52才・女性)の治療例
症状
・ 2〜3年前から急に顎関節が痛くなり、指1本しか開口できなくなる。
・T医科歯科大学では「関節円板が落ちており、顎関節に麻酔注射を打ち開口器で口を開いていけば
 良くなる可能性もある」と診断され,たが、口を開口器で無理に開く事の恐怖から当院に来られる。
・2回の施術で指2本まで開く。しかしフランスパンなどを噛むとあごが痛い。
・6回目の施術で指先3本開口が可能となり、フランスパンも痛くなくなる。
・20回目で指3本と第2関節まで開口可能となり、ビーフジャーキーなども食べれるようになる。
・26回目で開口時のズレも無くなり、ほぼ正常となる。
斎藤治療院での治療
・ 最初の約1ヶ月間、週2回、次の1ヶ月間、週1回、後の5ヶ月間は月1〜2回の通院で終了する。
・ 咀嚼筋ストレッチを一日に朝昼晩3回ずつを実行する

M.S.さん(43才・女性)の治療例
症状
1年前から右顎関節痛が生じ、指2本以上開くと痛い。またフランスパンのような硬いものを食べると痛い。
・腰痛も最近感じるようになり、左小趾背側痛もある。

・左でものを噛むと右顎関節が痛くなるので、右ばかりでものを噛んでいる。
経緯
・歯科医院でマウスピース治療を開始する。また噛んだままの状態で顎を左右に動かす訓練をさせられる。しかし痛みは取れず、「痛みと上手につきあって」と歯科医の先生からと言われた。「80歳の婦人も痛みと上手に付き合っている」という歯科医院の現状から当院での施術を希望される。
・「治る見込みがない!」という医師の言葉から、当院での施術を希望される。
・噛んだまま顎を左右に動かす訓練のためか、開口におけるズレを補正するのに必要以上に時間が掛かる。

・ 最初の2週間は週4回、次の3週間は週3回、それ以後は週1〜2回ペースで6ヶ月間、合計50回=8ヶ月間の通院を必要とした。症状は解消し無事終了する。
斎藤治療院での治療
・1〜4回目の治療によって開口時の痛みが軽減され、指2.5本では痛くなくなる。しかしものを噛むと痛い。
・5回目の時に、口を開ける時は左へズラすと楽になり、噛む時は右へズラすと痛くなくなる事を見つけ出す。
・6回目から20回目において顎をズラさないように噛むと痛みが軽減するので、ずらさないで噛めるようにマッサージによって調整する。また首の位置と口の開け閉めも注意して施術する。
・21回目から40回目、風邪・趣味の踊りの発表会などが重なり、顔面や顎関節の痛みが出る。しかし痛みが 取れるにつれ、急速に改善していく兆候が出てきた。マクドナルドのハンバーガーが食べられるようになり、  開口域も指3本と第1関節まで可能となる。
・41回目から50回終了まで、開口していく間の怖さが減り、また開口する事によっての痛みでなく、伸ばされていく気持ち良さに変化した。顎関節周囲の痛みも消え、フランスパンも平気で食べられるようになった。
・ 咀嚼筋ストレッチを一日に朝昼晩3回ずつを実行する。パン噛みを夜1回実行する。その他養生方法を実践 する。

H.Y.さん(67歳・女性)の治療例(「安心」2003年7月号掲載)
症状
・ 話をするのもつらい
・ 食事のとき、口をあけようとすると激痛が走る
経緯
・ 歯科医で「痛みは虫歯によるものではない」と診断され、マウスピースを作ってもらい痛み止めの薬を
 処方さ れる。
・ 痛みは増す一方で、口腔外科に行き顎関節症と診断される。
・ 口腔外科では痛み止めの薬とあごの筋肉をほぐす薬を処方されるが痛みはおさまらない。
斎藤治療院での治療
・ 3ヶ月間に14回施術
・ 朝晩毎日の咀嚼筋ストレッチを4週間で、顎の痛みはほぼ解消
・ 咀嚼筋ストレッチを始めて数日後、それまであった肩こりも解消
・ 現在も再発予防のために咀嚼筋ストレッチを継続

Y.S.さん(29才・女性)の治療例(「健康」2005年8月号掲載)
症状
・ 食事も出来ない程の顎関節の痛み。
・ 首・肩・腕も小学校の頃から凝るので悩んでいた。
斎藤治療院での治療
・ 2週間、計4回の施術で顎関節の痛みが消え、肩こりも改善され、通院完了。
・ 咀嚼筋ストレッチを一日に朝晩2回ずつ

T.N.さん(33才・女性)の治療例(「健康」2005年8月号掲載)
症状
・ 14才の時から顎関節にクリック音が生じ、勉強や仕事に集中が出来ない。
・腰痛もある。口腔外科でマウスピースによる治療を受けるが、改善されず。
斎藤治療院での治療
・ 3ヶ月間、週2〜3回の通院で19年間続いたクリック音が消える。
・ 咀嚼筋ストレッチを一日に朝昼晩3回ずつを継続



顎関節  治療法  症状  原因  実績  院長治療の特長  MAP




参考文献 : テンプレート療法・Quadrant Theoremを基本として 前原 潔著
参考文献 : 南江堂  ネッター解剖学アトラス Frank H.Netter,M.D
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