|
耳鳴り
◆症状ー常に耳の中で音がしている状態、「キーン」「ゴー」など音は様々。
耳が塞がれた感覚。耳の中に水が入ったような耳詰まり感など・・・。 |
|
◆ 原因ー新しいアプローチ


顎関節症を治療している時、度々耳鳴りの症状が止む時があります。そこで耳と顎関節の関係を発生学的な見解から見ると、耳の中にある音を伝える3つの骨は顎の骨から分化されたものとして研究報告されています。また大きな音を調整する鼓室中にあるアブミ骨筋は、口を開ける時に使われる顎二腹筋の後腹から分化されたものとして解剖学では説明されています。
大きな音を調整するアブミ骨筋が異常な状態に置かれた時“耳鳴り”の症状が出てくるのではないか?というアプローチの元に耳鳴りの治療を進めてゆきます。



上記の解剖図をクリックすると拡大画像になります。 |
|
|
| ◆ 治療方法 |
|
| 顎関節症の治療法とほとんど同じ流れで施術が進められます。特に顎二腹筋マッサージを中心に施術するとかなりの成果があらわれます。多くの方々が1〜2回で改善の兆候を感じ取られます。耳と顎関節の関係が体感できる瞬間です。 |
|
|
| ◆ 実績 |
|
| H.S.さん(36才・男性)の治療例 |
| 症状 |
・右顎関節痛で来院される。その時に右顎関節痛だけでなく、耳詰まり感に悩ませられていて治らないと思っている事を告げられる。
・耳鼻咽喉科・鍼灸などを試みられるが、期待した効果が現れず諦めていた。耳鼻咽喉科では異常なしと診断された。
・症状としては右顎関節が開口の時ずれる感覚で痛みを生じる。水を飲む時に耳詰まり感がより大きくなる。
|
| 斎藤治療院での治療 |
・背中の筋肉を調整後顎関節マッサージ及び顎二腹筋マッサージで耳詰まり感が半減する。開口時のずれ及び痛みはほとんど取れる。
・3日後来院される。前回は1時間位で耳詰まりは元の状態に戻ってしまった。顎関節の痛みはほとんど消えた。施術後前回よりも耳詰まり感が消えた。
・3〜5回目の施術でほぼ耳詰まり感が元に戻らなくなった。
・合計6回の施術で平均3日置きの来院で耳詰まり感が100%解消された。
|
・ 咀嚼筋ストレッチを一日に朝昼晩3回ずつを実行する。
・前傾座位姿勢・上向きでの寝位を実行する。 |
|
| N.S.さん(33才・女性)の治療例 |
| 症状 |
・開口時の左顎関節のズレ。左側の耳鳴り。
・耳鼻咽喉科・口腔外科などの医療機関での診断は受けず、4〜5年前から悩んでいた。
・開口がスムースでなく引っ掛かりがある。ゆっくり同じスピードで開口が出来ない。左顎関節クリック音。
|
| 斎藤治療院での治療 |
・1回目は少しクリック音が減り足が軽くなった。
・2日目は3日後に来院される。乳様突起マッサージで耳鳴りが50%減少する。
・3〜6回目は3日間の間隔で施術する事で、開口時のズレが無くなり指3本以上の開口域となる。耳鳴りはほとんど消える。
・7回目は11日後に来院。喉のマッサージにより更に耳鳴りは完全に消える。
|
・ 咀嚼筋ストレッチを一日に朝昼晩3回ずつを実行する。
・前傾座位姿勢・上向きでの寝位を実行する。 |
参考文献 南江堂 ネッター解剖学アトラス Frank H.Netter,M.D


|
|
|
|
|