少し休憩ー「鬼滅の刃」を見て

  「鬼滅の刃」の人気には驚かされます。残酷な物語なのに、見終わった後には優しさが残る。鬼の死のシーンでは儚(はかな)さと、”ありしもの”の姿が描かれ、枕草子の随筆を見るように、ひらがなで記憶に残る作品でした。