耳鳴りの治療方法と実績
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耳鳴り
新しい整体院の耳鳴りの改善方法についてご説明いたします。
新しい整体院での耳鳴りの治療方法
新しい整体院では鼓膜張筋とアブミ骨筋に目を向けて治療体系を組み立てます。そこで重要となるのが二つの筋肉を支配している三叉神経と顔面神経です。共に脳神経で5番と7番になります。別の同じ神経の支配を受けている筋肉を緩めることで影響を与えます。
具体的にいうと三叉神経の支配を受けている側頭筋・咬筋をマッサージし、顔面神経の支配を受けている表情筋をマッサージします。さらに身体全体を緩め、整えることで脳の興奮を抑えていきます。
脳の興奮を抑える=身体のひずみを整えることは体験から理解しました。ヨガの講師時代に生徒さんのシャバアサナをしている顔をみて進捗度合が分かったのです。つまり数々のポーズを終えて上向きで寝ている顔の緩みを注視しました。
身体が整うと不思議と温和な顔でシャバアサナをしているのです。つまり脳の緊張が解けているので、表情が穏やかになるからです。ですから顔を見れば正しくヨガのアサナをしていることが分かります。
顔はその人のこころを表します。噛みしめも自然と消えます。身体を整える=脳の興奮を抑えることは、表情筋と咀嚼筋の緩みで判断できます。その結果耳鳴りも減衰するのです。
新しい整体院での耳鳴りの実績例
九州から来院された「耳鳴りの音で気が狂いそう」と言われたご婦人
「からだのソムリエ」を読まれた娘さんからお母さんの耳鳴りキーン音の相談を受ける。あらゆる病院を回ったが改善されないので、わらをもすがる思いでの電話とのこと。そのため電話だけで改善されるかどうかを質問されたが、病院でのMRI・CTスキャンなどの最新の医療機器での診断でも原因が分からなかったのであるから、電話だけで答えられるものでないことを説明し、九州から来院されることになった。
ご主人と義理の息子さんと3人で来院される。症状は「頭の中が常に耳鳴りの音で一杯で気が狂いそうである」とのこと。病院の中には4時間以上待たせて診察は3分、そして「原因不明」との診断もあったそうで、憤慨されていた。
新しい整体院での見解と経過
最初に耳鳴りが起こるしくみを説明、納得してもらう。しかし新しい整体院 院長治療では背中や股関節など、耳鳴りと関係なさそうな部位も施術するので、不安感も持たれてしまった。そこでご主人と義理の息子さんとを院長治療室に呼んで立ち会ってもらった。そこで肩や首の可動域の改善を確認してもらい1回目を終わる。2回目の始まる前に首や肩が楽になったそうで、「耳鳴りキーンの音は変わりないが気分的に楽になっているような気がする」という報告を受ける。院長治療によって顎関節と嚥下の改善が少し可能となり、身体も緩んだせいか、「開口中の耳鳴りの音が少し減ったような気がする」という報告を受ける。
3回目、新しい整体院 院長治療の最後にする咀嚼筋ストレッチ中にキーン音が激減したことを告げられる。ようやく笑顔が見え、丸まった姿勢で過ごしていた習慣を変え、歩行訓練や当院独自のストレッチを指導した。4回目、「耳鳴りキーン音は少し戻ったが、朝起きた時の耳鳴りの辛さは減った」との報告を受ける。
7回まで続けて新しい整体院 院長治療を受けられ、「ほとんど気にならなくなった」との報告を受ける。苦しいのでテーブルに伏して座る癖や下を向いて歩く癖などから喉や首・肩そしてあごにまで負担をかけ、耳鳴りキーンの原因をつくっていたことを指摘する。そして元気に九州に変えられた。
雑誌「わかさ」を見て静岡から来院される
前々から耳鳴りキーンがあったので耳鼻科に行き診断を受ける。レントゲンでは異常がないということで、耳の中に点耳薬を注入される。その結果、改善されるのでなく耳鳴りの音が大きくなってしまった。四六時中耳鳴りがするようになってしまったので相談したところ「音をひろってしまった」と言われ、「気にしないようにしなさい」ということで終わってしまった。1ヶ月後くらいに雑誌「わかさ」の耳鳴り特集版を見て当院を知る。そして咀嚼筋ストレッチを実行してみたところ耳鳴りの音が減じた。この体験から静岡県清水市から来院される。
新しい整体院での見解と経過
雑誌「わかさ」での咀嚼筋ストレッチを実行して耳鳴りキーンの音が減じている状態での来院。首・肩・背中のコリが強く、仰臥位マッサージで身体の奥から暖かくなる感覚を得る。この段階で耳鳴りが気にならなくなる。咀嚼筋ストレッチの仕方が少し誤っていたので、修正指導する。その結果首・肩のなどの違和感も減じる。通院中に風邪をひき悪化したこともあったが、4回で良好となり、MRI診断も一応受けられたが異常なしという報告を受ける。
顎関節症と耳鳴りの関係を知って新しい整体院に来院
56才の男性。左側の耳鳴りが6か月前から続いている。最近耳鼻科で聴力が落ちていることから、突発性難聴と診断され、薬と高酸素吸入を受けた。高酸素吸入は効果があり音が減った。しかし小さいが音は消えない。去年に受けたインプラントの手術からアゴがカチカチと音がするようになり、耳鳴りキーンも始まったので、「顎関節と耳鳴りは関係あるのではないか」と思いインターネットで調べ来院される。
新しい整体院での見解と経過
身体が筋肉質で硬く、腕を上げる可動域も狭い。いつも首肩が凝っている。身体を緩め、咀嚼筋ストレッチを指導すると耳鳴りの音が消える。4日後に来院。首や肩の硬さも元に戻り、耳鳴りキーンの音が咀嚼筋ストレッチをしてもとれない、という報告を受ける。しかし当院で背中から首・肩を緩め、咀嚼筋ストレッチをしてもらうと、やはり音が消える。首や肩のコリも関係あることを示唆する。そのため首や肩が硬くならないための養生方法そして体操法を指導する。それから6回の通院で首・肩も前ほどには硬くならず、耳鳴りも音が消えている時間が長く、今では気にならなくなっている。
新しい整体院での耳鳴りの治療体系
① | ② | ③ | ④ |
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顎関節の仕組みの説明 | 開口検査=映像化 | 側頭筋マッサージ | 広僧筋マッサージ |
⑤ | ⑥ | ⑦ | ⑧ |
股関節調整 | 座位での施術 | 首の可動域調整 | 肩関節調整 |
⑨ | ⑩ | ⑪ | ⑫ |
背筋整体 | 開口調整 | 養生法指導 | 体操法指導 |
顎関節症の施術から耳鳴りキーンの治療がスタートしました。
頸肩腕症候群の施術で聴力が改善した例を掲載しています。
耳鳴りキーンの原因ともなっている顔面神経麻痺、顔面神経麻痺の改善方法を掲載しています。
詳しい施術方法を写真と説明文で紹介しています。
耳鳴りの方は気が付かない間に耳詰まりも起こっている場合があります。是非参考にしてください。
参考文献
テンプレート療法・Quadrant Theoremを基本として 前原 潔著 “TMD ” Jeffrey Okeson 著 医歯薬出版株式会社 南江堂 ネッター解剖学アトラス Frank H.Netter,M.D 分光堂 解剖学アトラス
からだのソムリエ 斎藤匡寿 著 本の泉社